今月のPick UP記事

「どこいったん」の続編である、絵本「ちがうねん」
読み聞かせ動画と、あらすじの結末やネタバレ、
読み聞かせる時のポイントなどを詳しく紹介します。
何故か、関西弁。そして、かわいい絵柄とは裏腹に、
ドキっとするお話で、衝撃のオチが待っています。

こんばんは!
男性保育士のあつみです。

絵本読み聞かせ結末ネタバレちがうねん

この記事では、絵本「ちがうねん」について紹介します。
この絵本は、名作である「どこいったん」のシリーズです。

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最初にこの絵本のタイトルや表紙を見た時は、
関西弁のタイトルがが可愛く、もっと小さい子でもわかりやすい、
かわいい話の内容かと思ったのですが、
良くも悪くも、裏切られました笑

ちいさなさかなが、盗んできたちいさな帽子。
きっとばれない、大丈夫。
海藻のジャングルににげこむ、ちいさな魚の結末は…?

あらすじやネタバレ、解説も紹介します。

 

●「ちがうねん」絵本読み聞かせ動画

 

●「ちがうねん」絵本データ

  • タイトル:
    ちがうねん
  • 作者:
    作:ジョン・クラッセン
    訳:長谷川義史
  • 発行:
    クレヨンハウス
    2012年11月15日
  • 対象年齢(主観です笑):
    3歳児から
  • ページ数:
    33ページ
  • 読み聞かせにかかる時間:
    3分

 

●前作「どこいったん」と英語版

どこいったん

「ちがうねん」は泥棒視点のお話。
「どこいったん」は反対の立場です。

 

原作

ちなみに、原作は英語です。
うちの園でも、英語の時間がありますが、
英語の絵本を読んであげる機械がある先生は、
使ってみてもいいですね。(テーマが重いですが)

●ちがうねんのネタバレと結末のあらすじ

「このぼうし、ぼくのとちがうねん」

かわいい、小さな魚の頭には、小さな可愛い帽子。

「とってきてん」

まさかの衝撃発言!
え!?とってきたってどういう事?

「おっきなさかなからとってきてん。ねてるまに」

この小さな魚、なんと泥棒です。
盗んできたのです。

「まあ、おきたとしても、
ぼうしのことなんかきがつけへんわ」

余裕しゃくしゃくな小さな魚。
逃げる気満々です。

「まあ、きがついたとしても、
ぼくのことなんか、あやしめへんわ」

果たして、そうなのかな?
目を覚ました大きな魚。
帽子がない事に気が付きました。

「まあ、あやしんだとしても、
ぼくのいきさきなんか、わかれへんわ」

動きだす、大きな魚。
果たして、小さな魚は逃げ切れるのでしょうか?

「ないしょやで。海藻のジャングルいくねん。」

「あそこにかくれたら、だあれにも、みつかれへんねん」

小さな魚の逃亡劇。
大きな魚に見つかる前に、海藻のジャングルにいけるのでしょうか。

「あっ、カニにみられたけど。
ぼくがどっちにいったかは、カニとぼくのひみつやねん」

すごい都合のいい解釈ですが、
果たしてどうなるのでしょうか。

「しんぱい いらんわ」

盗んだけど、逃げ切れる。
そう信じて、小さな魚は、逃げていきますが、
…おや?カニと、大きな魚が何かお話していますよ?

「とったら あかん わかってる。
ぼくのとちがう わかってる。でも、ええやん。
おっきなさかなには ちっさすぎる。
ぼくに ぴったりやん このぼうし」

盗みは、悪い事。そうですね。
それは、ちゃんとわかってる。
でも、小さな魚は、帽子がほしかったんですね。

「よっしゃ!ついた!海藻のジャングル!」

「ほらな、うまいこといったわ」

そのうしろに迫る、おおきな影…

小さな影と、大きな影が、海藻のジャングルに入っていきます。
しばらくして、海藻ンジャングルから出てきたのは、
大きな影、ひとつでした。

その頭には小さな帽子が乗っていたのです。

 

●「ちがうねん」の読み聞かせポイント


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この絵本は、可愛くて、短くて、読みやすい絵本です。
時期を選ばず読んであげることが出来ますが、
気を付けるポイントとしては、対象年齢です。

盗みや泥棒が悪い事である、と言う事がテーマですので、
そのテーマを理解できる年齢に達していないと、
ただ可愛い魚と帽子がでてくるお話、という理解しか出来ません。
もちろん、それだけでも子ども達にとっては面白いですが、
本当に絵本が子ども達に伝えたい事を伝えてあげるためには、
乳児に読んであげるのは、ちょっと早いですね。

3歳児以上がいいでしょう。
人の物をとるのは、悪い事であるという事を、
この絵本で伝えていく事が出来ます。

大きな魚に、小さな帽子は似合わない。
でも、だからといって、盗ってはいけない。

また、見つからなければ、
泥棒をしてもいい、というわけではない。

そういったことを、しっかりお話してあげましょう。

テーマとしては重く、あまり面白いとは言えないものですが、
かわいい絵柄と、聞き心地の良い関西弁で、
不思議と読みやすいです。

なんちゃって関西人になりきって、
ノリノリで演じるように、読んであげましょう♪

読み終わってしばらくの間は、
子ども達が、関西弁のしゃべり方を、マネして盛り上がっています笑

 

●「ちがうねん」の賛否両論

泥棒、盗むことがテーマであり、
あまり子どもに読み聞かせたくないという意見も少なからず、あります。

終盤では、大きな魚が小さな魚に追いつき、
帽子を泥棒し、盗んだことに対する制裁を受けていると思われるページがありますが、
そこは文字もなく、海藻のジャングルのみの挿絵で、
何が起きているのかは具体的に記されていません。
結末は想像にお任せ、という感じですね。

大人でもいろいろと、想像を膨らませますよね。
子ども達は、どんなイメージをするのでしょうか。

ブラックジョークというか、シュールなお話ですので、
どちからというと、大人向けの絵本で、
大人が気に入るような内容です。

子どもに読ませたときにどう感じるか。
先生であるあなたが、読んであげるか決めてあげてください。

この「ちがうねん」の絵本を通して、
伝えたい事があるなら、是非読んであげてください。

読み聞かせたくないというのなら、その必要はないですよ。
これは、保育者それぞれの思いです。

私は、年中、年長の子ども達に読み聞かせてあげましたが、
子ども達が小さな魚にツッコミをいれながら、ゲラゲラ笑って見ていますよ笑

次の記事→居場所をさがしつづける話「ぐるんぱのようちえん」の紹介

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