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絵本「おまえうまそうだな」の読み聞かせ動画とあらすじを紹介します。
「おまえうまそうだな」は、草食恐竜の赤ちゃんが凶暴なティラノサウルスを父親だと思い、慕い、一緒に生活していく話です。でも別れはやってきます。タイトルに似合わず、最後は切ない作品です。ティラノサウルスシリーズ一作目。

こんばんは!
男性保育士のあつみです。

絵本読み聞かせ動画おまえうまそうだな
この記事では、宮西達也さんの絵本「おまえうまそうだな」の、
読み聞かせ動画とあらすじを紹介します!
宮西達也さんの大人気「ティラノサウルス」シリーズ一作目です。

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この絵本は、草食恐竜のアンキロサウルスの赤ちゃんが、
初めて出会ったティラノサウルスを父親だと思い、慕いながら、
奇妙な共同生活を描く話になっています。

アンキロサウルスの赤ちゃんは
「おまえ、うまそうだな」
と言われて、自分の名前を”ウマソウ”だと思いこみ、
勘違いから始ります。

”ウマソウ”の勢いに押され、たじたじのティラノサウルス。
種族をまたいだ愛と言うものが、描かれています。

 

■「おまえうまそうだな」絵本読み聞かせ動画

 

●「おまえうまそうだな」絵本データ

  • タイトル:
    おまえうまそうだな
  • 作者:
    宮西達也
  • 発行:
    2003年3月
    ポプラ社
  • 対象年齢(主観です笑):
    年中~
  • ページ数:
    40ページ
  • 読み聞かせにかかる時間:
    8分

 

●「ティラノサウルス」シリーズ 一覧まとめ

どれも、ほろっときちゃうお話です。
こういうお話が好きな人にとっては、どのシリーズもたまらんね。ほんと(泣)

 

●「ティラノサウルス」グッズ

 

 

●ティラノサウルス」シリーズ メディア展開

  • 映画:お前うまそうだな

絵本とは若干設定が違う所がありますが、
子ども向きの恐竜映画かと思うと、いい意味で予想を裏切られます。

子どもは単純に楽しめるかもしれませんが、
一緒に見てる大人の方が泣いてしまいます笑

テーマや話に込められた思いが理解できる年齢になれば、
一層、楽しめる映画ですね。

 

  • あなたをずっとあいしてる

原作者の西宮達也の書き下ろしストーリーになります。

 

●あらすじ

大昔、恐竜のいる時代の話です。
ある日、アンキロサウルスの赤ちゃんが、卵から産まれました。
アンキロサウルスは、草食の恐竜。
生まれても、周りにはだれもいない…ひとりぼっち。

 

アンキロサウルスのあかちゃんは寂しくて、泣きました。
とぼとぼ歩いていくと、出会ったのは、なんと凶暴なティラノサウルス。

ティラノサウルスは言います。
「ひひひひ…おまえ、うまそうだな」
ティラノサウルスが、よだれをたらし、食べようとしたその時…

「おとうさーん!」
アンキロサウルスは、ティラノサウルスに抱き着きます。
ティラノサウルスはびっくりです。
「なんでおれさまがおとうさんなんだ?」
アンキロサウルスは、こう答えます。

「だって僕の名前を呼んだでしょ。名前を知ってるからお父さんだよ!」
ティラノサウルスはたじたじです。
「おまえ”うまそう”だなって。僕の名前、ウマソウなんでしょ」

ティラノサウルスがポカーンとしていると、
おなかがすいたウマソウは、草を食べ始めます。
そして、無垢に、お父さんも草を食べなよ、と言うのです。
「ぼく、いっぱい食べて早くお父さんみたいになりたい!」

そんなウマソウに、キランタイサウルスが近づきます。
キランタイサウルスは、肉食の恐竜です。
大きな口をあけて、食べようとした時…
ティラノサウルスは、キランタイサウルスから、ウマソウを守って戦います。

 

お父さんと呼ばれ、慕われたティラノサウルスの中に、愛情が芽生えます。
「おれみたいになりたい、か…」
心が痛むティラノサウルスの腕の中で、ウマソウは眠っていました。

次の日、ウマソウの姿がありません。
ティラノサウルスは、心配で仕方がありません。
もしかして、昨日のキランタイサウルスに食べられたんじゃ…

すると、ウマソウが赤い実を集めて、戻ってきました。
「おとうさん、これ食べて。草、好きじゃないんでしょ」
危険な遠くの山まで言って、ティラノサウルスのために、
赤い実をとってきたウマソウ。
「なんでそんな遠くまで行ったりするんだ!危ないじゃないか!」
大声を上げるティラノサウルス。
でもそれは、ウマソウをとても心配していたからこそ。
「ごめんなさい…お父さんが喜んでくれると思って…ごめんなさい」
ウマソウの気持ちを受け止めたティラノサウルス。
赤い実をひとつ、口に入れると、
「ありがとう、ウマソウ。おいしいよ」
と言いました。

 

ティラノサウルスは、ウマソウにいろんな事を教えます。
体当たりをしたり…しっぽを使たり…吠え方も教えます。
そのたびに、ウマソウは思います。
「ぼくも早くお父さんみたいになりたいな」

 

そして、何日も過ぎて、ティラノサウルスは決心します。
「もう、おしえることがなくなったよ。だから今日でお別れだ」
ウマソウは、泣きました。
「おとうさんと絶対一緒にいる!」
でも、凶暴な肉食恐竜のティラノサウルスと、
やさしい草食恐竜のアンキロサウルスのウマソウ。
同じにはなれません。
「ウマソウ、おれみたいになったらだめなんだ」
何度伝えても、ウマソウは折れません。

「わかった。あそこの山まで競争しよう。お前が俺に勝ったら、一緒にいてやる」
ウマソウは、涙をふくと、全速力で走り始めます。
「ぼく、お父さんとずっと一緒にいるんだ!」
ウマソウは後ろも見ないで、どんどん走っていきました。

 

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「さようなら、ウマソウ」

ティラノサウルスは、赤い実をひとつ、食べるのでした。

 

 

●おまえうまそうだなの読み聞かせの雑感

なんといっても、タイトルとテーマのギャップが印象的笑
ちょっと切ない終わり方をします。

この絵本、心の準備なしで読んでしまうと、泣いちゃいます笑
学生時代に、友人から紹介された絵本なのですが、
初見で泣きそうになりました笑
(読み聞かせ中に泣かないように注意!笑)

あらすじとしては、種族間を超えた愛情がテーマですので、
小さい子ども達にはちょっと難しかったりしますね。

意味が理解できるのは、年中から年長、小学生あたりですね。
ストーリーが理解できれば、子ども達も真剣に話の世界に入り込みますし、
読み終わった後、心に残るものになると思います

宮西達也さんの「ティラノサウルス」シリーズは、
だいたい全部こんなカンジです笑

第一作目にあたるこの作品の流れを、継承していってるのですね。
興味があれば、続編もチェックしてみてくださいね。

次の記事→大人がボロ泣き「片足ダチョウのエルフ」絵本紹介


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