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保育所保育指針の新旧、両方を参考にして、
おおむね2歳の子どもの発達と特徴について、
書かれている内容を、分かりやすいようにまとめました。
保育の目標やねらい、内容を決める際の参考にしながら、
実際の子どもの姿と照らし合わせて考えていきましょう。

おおむね2歳 発達特徴

こんばんは!
男性保育士のあつみです。

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2歳の発達と特徴について。
2歳になってくると、歩けるようになったり、
大人との関わりがより増えて、顔色を見てみたり、
大人の真似をして遊んだりしてきますね。

自分でやりたい欲求も高まってくる時期。 

■関連記事:2歳頃からみられる「見立て・つもり遊び」

でも、一人ですべては出来ないから、葛藤のある時期ですよね。
工程の最後や、ひとつだけでも子ども達にしてもらい、、
できた!という体験をしてもらいたいものですね。

 

新しい保育指針の第二章では、子どもの発達や、発達過程のみ書かれており、
ねらいや内容は記されていません。

この記事では、新指針と、旧指針の両方を参考にして、
おおむね1歳3ヵ月~2歳未満の子どもの発達の特徴について、
記録していきます。

 

 

 

●新保育所保育指針 おおむね2歳の発達の特徴

  • 基本的な運動機能がどんどん伸びていく。
  • 指先の機能の向上。
  • 食事や、衣服の着脱、排泄などを自分でしようとする。
  • 語彙の増加
  • 自己主張が強くなり、自我が育つ
  • 模倣やごっこ遊びが増えてくる。

 

 

●旧指針内容の2歳児の発達の特徴より

  • 身体の成長発達は、次第にゆるやかになっていく。
  • 一歳の時期に、基礎のできた歩行能力がさらに上がっていく。
    伴い、走る、跳ぶなどの運動が出来るようになってくる。
  • 発声、構音機能がどんどん発達していく。
    少しずつ、明瞭になって来て、大人でも聞き取れる言葉になってくる。
  • 語彙が増加し、生活していくため、必要になってくる言葉を覚えるため、
    自分の欲求を、発声で伝えることが出来る。
  • 身体と言葉の発達に伴い、活動範囲がされに広がる。
    また、友達との関わりが生まれてくる。
  • 感染症に対しての抵抗力が増してきます。
    とはいえど、やっぱり病気が多い時期であります。
  • 新しい体験を望み、それを友達や保育者と共感したいと思い、
    いろんな表現で伝えようとし、一緒に楽しもうとする。
  • 楽しい体験により、感動や喜びを感じ、それが意欲、関心に繋がっていく。
    意欲の高まりによって、いろんな体験を通して、
    子どもの能力が高まり、またその事に自信を持ちます。
  • 自分でやりたい欲求が高まります。
    最後まで自分でやりたいという気持ちはあるけれど、出来ません。
    大人の助けが必要です。
  • 自分一人では出来ない事が、とても悔しいと感じます。
    それにより、かんしゃくを起こしたり、反抗したり、
    自己主張が強くなったりします。
  • 周りの大人の行動が気になり、真似をしたりします。
    模倣が多くなり、子どもなりの表現が出来るようになります。
  • 象徴機能や、観察力が伸びてきます。
    これにより、まねっこやごっこ遊びが出来るようになります。
  • 身体がしっかりと動かせるようになってきます。
    思い通りに動かせるようになってくるので、踊ったり、
    音楽に合わせてリズムをとったり…という事が楽しくなります。

 

●おおむね2歳の子どもの保育の目標

 

環境について

しっかりと目の行き届く保育環境で、
子ども達の命をしっかり守り、情緒の安定を目指します。

 

心身の健康

健康で安全に過ごすために必要な習慣や態度を養います。

 

信頼感を持つこと

人と関わりあう事で、愛情や信頼感を持ちます。
また、協調性や、道徳性などを培っていきます。

 

興味関心など

身の回りの出来事や自然に興味を持ち、
感動したり、関心を持ったりする心を育て、
思考力の基礎を培っていきます。

 

言葉について

日々の生活の中で、人と関わり、
話したり聞いたりしながら、言葉への興味や関心を育てる。

 

表現など

様々なな体験を通して感じた事を、いろんな方法で表現できるようにしていく。


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●おおむね2歳の子どもの保育のねらい

  • 保健的で、安全な環境を作る事で、快適に過ごす。
  • 子ども達の欲求を、十分満たせるようにして、情緒の安定を図る。
  • 食べることを楽しめるようになる。
  • 午睡や、休息をしっかりととれるようにすることで、
    集団生活の緊張や疲れを、少なくしていく。
  • 信頼できる保育者との関係を基本とし、
    食事や排泄と言った、普段の生活の中で必要になる
    身の回りのことを、自分でしようという気持ちを持たせる。
  • 身体を動かせる遊びや、指を使う遊びを楽しんでいく。
  • 集団生活の中で、身の回りには、
    様々な人がいることを理解し、友達と関わって遊んでいく。
  • 身の回りのものや自然、小動物など、実際に触ってみたり、
    話を聞いていく事で、興味関心を育てていく。
  • 保育士と、言葉のやりとりを楽しむ。
  • 日々の生活の模倣をしたり、
    いろんな体験を通してごっこ遊びなど楽しんでいく。
  • 好きな事や経験したことを、好きな方法で表現できるようになる。

 

 

 

●おおむね2歳未満の保育内容

  • それぞれの子どもの発達状況をしっかり把握する。
    病気やケガなどは適切に対応する。
  • 身の回りの環境は、常に清潔、安全を意識していく。
  • 子ども達との信頼関係を築いていくために、
    しっかりと子どもの気持ちを理解し受け止めていく。
  • 食事を楽しんで行っていく。
    また、自分で食べるという気持ちを持って食事をする。
    食後のうがいの習慣を身につけていく。
  • しっかり休息し、眠れる環境を作る。
  • トイレトレーニングをはじめていく。
    排泄の自立を目指すために、子どもの発信をキャッチしたり、
    保育者からの声かけにより、トイレで排泄できるようにしていく。
  • 衣服の着脱を自分でしようとする。
    手伝っていきながら、だんだんと一人で着脱できるように。
  • 顔をふいたり、手を洗ったり、鼻をふいたりと言う事を、
    保育者と一緒にしていく。
    だんだんと、自分一人で出来るようにしていく。
  • 全身の運動能力が伸びてくる時期のため、
    走る、登る、押す、引っ張る、跳ぶなど、
    全身運動を取り入れた遊びを保育に取り入れていく。
  • つまむ、丸める、めくるなど、指先を使う遊びを、
    保育の中に取り入れていく。
  • 自分の物、他人のものの区別ができるようになるので、
    自分の荷物の置き場所などがわかるようになる。
  • 保育者が見守る事で、共同の遊具で一緒に遊ぶ。
  • 身の回りの出来事や自然、小動物などに興味を持つ心を持てるよう関わる。
  • 生活に必要な言葉を聞き分けられるようになる。
  • いろんな出来事に関心を持てるようにする。
  • ごっこ遊びを楽しむ。
  • 絵本や紙芝居などで、聞く力を育てたり、
    繰り返しのフレーズを楽しんでいく。
  • 水、砂、土、紙など、いろんな素材に触れて楽しむ。
  • 手遊び、歌遊びを通して、リズムに合わせて、楽しんでいく。

■次の記事:2歳頃からみられる「見立て・つもり遊び」

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