今月のPick UP記事

 

子どもの環境との関わりには、愛着対象という、
信頼を寄せた大人である、安全基地が必要です!

こんばんは!
男性保育士のあつみです!

愛着形成、安全基地という環境

 

この記事では、
人的環境である、保育者や養育者が環境として、
また、子ども達の周りの環境に対して、
何を意識して関わっていけばいいのかを記録していきます!

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自分自身も環境である、と言う事を自覚し、
子どもと関わる事大切にして接していきたいですね。

■安全基地に必要な愛着対象(アタッチメント)とは

子どもが、自分から周りの環境に関わり、
探索行動をして、自発性を持つために大切なのは、
心の安全基地があるという事です。

安心して帰ってくる場所があり、
困ったら助けてくれる、信頼できる大人がいる。

これが、今後の主体性などを養っていく柱となります。

 

●物的環境だけでは成り立たない

子どもが、周囲の環境に関わるとき、
そこに、関わる対象物が、ただあればいいとい話ではないですね。

子どもが周りの環境に興味を持って関わろうとするときには、
それをサポートする、人とのかかわりがまた、あるのです。

子どもは、成長すると、ハイハイが出来、つかまり立ちが出来るようになり、
どんどんと、活動範囲を広げていきます。

その中で、興味のあるもの、周りの環境に、自分から関わるようになります。
幼い子どもにとって、それは未知との出会いで、好奇心を刺激されます。

しかし、それだけで、子どもの探索活動が、出来るわけではありません。

子どもが周りの環境に関わっていくためには、
それを見守る、大人の存在が、必ず必要になってきます。

 

●子どもを見守る大人の存在とは

その大人とは、子どもにとって信頼できる「愛着対象」である必要があります。

探索行動に、愛着対象である養育者が必要な理由は、
安全基地であるということです。

子どもが自発的に動き、自分にとって未知のものに関わり、

  • もし何かがあっても、養育者が守ってくれるという感覚。
  • もし、失敗しても、養育者が助けてくれるという感覚。

これがあってこそ、
子どもは、自発的に周りの環境に、積極的に関わっていけるのです。

逆に、愛着対象という、信頼できる大人が居ない子どもは、
周りとの関わりに恐怖をもち、消極的になるかもしれませんね。

これが、今後の人格形成に、大きく影響していきます。

 

●赤ちゃんも大人の表情を見て判断する


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そして、愛着対象である、養育者の、
表情やしぐさなどを、幼いながらに読み取り、
そのものの意味を、判断するようになります。

  • おもちゃで遊んでいる時の、
    大人が優しく見守るような表情…
  • 何か悪い事をしてしまい、
    大人が怒ったような表情…

それらで、ものの意味を、確かめているのです。
この事を、社会的参照といいます。

 

●社会的参照

社会的参照とは、生後8か月頃から見られるものです。

例えば、子どもが、新しいもの、見知らぬものに出会った時に、
それがどんなものであるのかを知るために、
周りの大人の表情を見ることがあります。

その表情を見て、

  • それは安全なものか?いいものか?
  • それは危険なものなのか?ダメなものなのか?

などを判断します。

これは「顔色をうかがう」というものでもありますが、
この行為が出来るという事は、

「自分以外の他の人も、自分と同じものを見ている」

という認識が出来ているという事なので、
子どもの発達において、とても重要なポイントですね。

このため、保育者や、愛着対象である養育者の表情やしぐさは、
子どもが”もの”と関わるときの、重要なファクターになります。

そのものが、何であるかを理解するための、
”子ども””もの”の、橋渡しの役割があるのです。

 

●先生みてて!に込められた意味

子ども達と一緒に遊び、関わる中で、
毎日のように掛けられる言葉は…

  • 「先生みててな!」
  • 「先生みてーや!」

等ですよね。
鉄棒や遊具の近くに行くと、
見ててコールがもれなく始まります笑

これは、保育者に対してこの声がかけられる時は、
承認欲求や、褒めてほしい、共感したい
などの意味が込められていることが多いです。

このことは、子どもが自分から、周囲の環境に主体的に関わり、
周りの人の目を意識して、
それに支えられていることで、より意欲的に取り組めるからです。

また、一緒にやってみるのもいいですね。
「一緒にしていい?」
と声をかけ、遊びの面白さを共感したり…

「やり方おしえて!」
と声を掛ければ、僕ってすごい、認めてもらえた!
という感覚が強く残るでしょう。

 

●物的環境×人的環境の相互作用

また、その様子を見て、周りの子ども達も、一緒に遊んでみたり、
仲間が増えていく…と言ったように、
子ども達の周りにある、友達や、保育者といった存在は、
環境との関わり方を広げていく要因になるのです。
人的環境も、物的環境も、作用しあっているのです。

 

●環境への関わりを支える保育者

子どもが積極的に、周りの環境に関わっていくということは、
それすなわち、信頼できる人の存在があってこそなのです。

愛着を寄せ、信頼できる存在を心の拠り所として、
探索活動が積極的にできるようになります。

そこから得た楽しさ、学び、面白さを、
他の子ども達である友達や、保育者に伝えていく。
その気持ちを、保育者や養育者は受け止めて、
さらに広げていくために、援助していく事。

そうやって展開していくのです。

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