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 子どもは生まれてから、様々な心の発達段階を経て、
感情、言葉、社会性などを獲得していきます。
特に乳幼児期は、心の発達のために、信頼できる大人、
母親などの保護者や、保育者との関わりが非常に大切です。

乳幼児期心の発達

こんにちは!
男性保育士のあつみです。

 

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この記事では、乳幼児期の子どもの心の発達について、 記録していきます。

乳幼児期の子どもは、成長に伴い、体も大きくなり、
身体的に出来る事も、目に見えてどんどん増えていきます。

身体能力に目が行きますが、しっかりと心も、
内面的に成長していくのです。

 

■乳幼児期の心の発達について

人間は、生物であり、動物です。
身体は、ご飯を食べて、身体を動かしていけば、
成長していきます。

しかし、心の成長は、どうでしょうか ?
勝手に放っておいても、成長はしていきません。
考える力と、心がある事が、動物と人との違いですよね。

子どもは、心身ともに成長していくよう、
援助してあげなければなりません。

どちらかが偏って成長してしまうと、
色んな問題が起きてしまいます。

 

●子どもの発達と保育

  • ①哺乳動物としての、ヒト
    人間は、生理的に未熟な状態で出生します。
    抱っこすることは、基本的母性行動です。
  • ②ヒトから人への発達
    周りの人と世界に触れることで、
    人としての訓練、言語、感情、知識を獲得していきます。

●遺伝要因と環境要因の相互作用について

  • 正常な自閉期…
    生後1~2カ月です。
    快、不快の感情があり、外界への興味は閉ざされています
  • 正常な共生期…
    生後2カ月以降です。
    外界に向けての心が開かれていきます。
    基本的信頼感は、このころから芽生えてきます。
  • 分離・固体化期…
    4か月~36カ月にかけて、
    感覚の分化、知的能力の成熟、運動能力の発達など、
    どんどん進んでいきます。
  • 1歳前後…
    この頃には少なくとも、愛着対象を持っている事が、
    その後の発達の基礎
    になってきます。
  • 3歳前後…
    およそ満3歳頃には、
    その子の生涯にわたる心の原型が、形づけられてきます。
  • 3歳から
    3歳は、所謂、船出のとき。
    母親は港(心の安全基地)となり、
    どんどん外の世界を知っていく事になります。

 

●母の胎内からの誕生~人間としての身体の誕生

心の誕生は、生理的誕生よりも遅れ、
もっとゆっくりと一歩ずつ、着実に進行し、展開されていきます。

乳児期は、母親とのかかわりが、とても大切です。
いつもそばにいて、愛してくれる、守ってくれる存在です。
母親を求めて、可愛がられて、愛されることで、
自分自身を、信頼できるようになります。
これがすべての、根っこになります。

そして乳児期になれば、
母親の元で育てられた愛着、信頼を礎にして、
どんどん外の世界とのかかわりを広げていきます。
最初は、母親が居ないと不安ですが、
だんだんと、その恐怖を克服していくのです。

そこで大切になってくるのは、
心の安全基地としての、母親の存在です。
いつでも、戻ってこれる。
出来た事を褒めて、認めてくれる。
だから、安心して、行動範囲を広げていき、
出来ることが増えていくのです。

ここから、周りの世界、人間関係、付き合い方など、
どんどん学び、広がっていくのです。

自分だけでは、決して得る事の出来ない力です。
自分の存在や発信を、大好きな信頼できる大人に、
受け止めて、共感してもらう事で、ようやく心が育っていくのです。

意識のものぼらない最初の年月の出来事が、
心の深層の無意識のうちに刻み込まれ、
一生を通して感じ方や生き方の深いよりどころになっていき、
独特の個性をもった、性格がでてくるのです。

●子どもの発達と社会


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家族の影響は、昔と違い、 大きく変化していきています。

例えば、兄弟の減少などもそうですし、
働く母親の増加、家族形態の多様化や、
親の価値観、多様性など、 様々なパターンがあり、影響があります。

また、日本に住む、文化の成員として、
行動規範や、価値観を身に着けて行かなければなりません。

そして、集団で生活していく中で、
自分と同世代の仲間との対等な人間関係に入る、
基礎能力を、つけていきます。

 

●心に抱える問題の原因は日常生活

最近の乳児保育の研究で明らかになったことは、
人は、一つや二つの、ちょっとした不幸によって、
心が傷つき、病んでいくのではないのです。

心の問題のきっかけは、 
むしろ日常生活の中で、常に触れている、
外界との関わりが原因になる事が多いです。

つまり家庭の雰囲気や、家族の情緒、コミュニケーションの在り方や、
抑圧、歪みをどんどん吸収して、累積していきます。

これにより、心が不安定になったり、歪んだり、
障害を形作っていくという事が、非常に多いのです。

それは、子どもの小さいころなので、
嫌な思いをした、怖かったと、認識してないかもしれません。

でも、認識してるかしてないかは、関係ないのです。
体験の片鱗、小さな記憶の塵は、どんどん、
心の奥底に、溜まっていきます。

普段から、しっかりと子ども達の気持ちを受け止めていく事が、
大切なのです。
たとえ、小さなことでも、納得いかなかった事、
いくら訴えようとしても、出来なかった事は、消えずに心に残ります。

本人が忘れても、心の底に、残っています。

乳幼児期に、基本的な喜怒哀楽の感情に分化していきます。
幼い時に、どれだけ、暖かく、明るい気分に包まれ、
のびやかに自分の要求を出して、周りに受け止めてもらえたかが大切です。

(子どもに好き勝手させていいという意味ではないです。)

これにより、人生や自分に対する基本的な信頼感や、
意欲が伸びていくのです。

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